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2010.08.25 Wednesday | by スポンサードリンク

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ツキを呼ぶ「トイレ掃除」

2010.08.25 Wednesday | by ぶっちょん
JUGEMテーマ:オススメの本
JUGEMテーマ:注目★BOOK
 

 「下心があってもいいんです」

ツキとはなにか。

トイレ掃除をすると運が良くなる。ツキに恵まれる。

特に金運にはかなり効くらしい。

こういった情報や体験談が盛り込まれている一冊。

さて、真実はいかに。

そもそも、「トイレ掃除して金運上がるのかよ、掃除させるための口実じゃないの」

という批判もあるかもしれない。

たしかに、因果関係を立証しろと言われると難しい。

トイレ掃除という行為が宝くじの確率を下げることは証明できない。

探偵ガリレオでもおなじみの湯川先生に言わせると

「実に非論理的だ」と言われかねないかもしれない。

ただ、私の意見を述べると、

理屈なんて考えずに黙々とやってればよいのである。

スピリチュアルがはやり、現在はパワースポットが流行っている。

だれも因果関係なんてのは考えずお参りしている。

少し皮肉って言うと、年に1回くらいしかいかない神社の神様に、

100円程度のお賽銭で願いをかなえてもらえるほど、

神様も暇じゃないし、都合がよすぎる。

トイレ掃除というのは、ただお願いするというだけでなく、

「行為」が付く。

お参りでいうところの「施し」とでも言うのだろうか。

汚い、汚れたところをピカピカにすれば、気分的にもすっとする。

さすがに、きれいにした後でピカピカのトイレをみて嫌な気分になる人は

ほとんどいないだろう。

また、トイレを掃除されて怒る人もそんなに多くないだろう。

そういう「行為」を伴う分だけ、なんだか願いがかないそうな気がする。

その行為は誰から見ても正しい。

たとえ、下心があろうが、偽善であろうが正しい。  と思う。

体験談としては、

宝くじが当たったことやいい人とめぐりあえたことが書かれている。

トイレ掃除だけが原因とは思わないが、トイレ掃除をして、そういう結果が出たんだという

事実は事実なのでる。誰が反論しようと事実。

逆に因果関係の否定の証明なんてのもできない。

100年前の人からすれば、小さな箱から声や画像、音楽が目に見えない電波に乗って、

世界中に届けることなんて魔法かよと思われたのとなんだか似ている。



少し、理論的な私的解釈をすると、

トイレ掃除をする→いいことが起こることを期待→なにかうれしいことが起きる

→原因を考える→トイレ掃除をしたことを思い出す→トイレ掃除効果あり

このように半ば後付的なことかもしれないが、

ただ、いいことはいいんだからやって損はない。

100利あって1害なし。

それに、なにかいいことがあるかもと思ってトイレ掃除する方が、

毎日が少し楽しくなると思う。

体験談を読んでると、自分にも起こらないかわくわくする。

それで毎日楽しく生きれたら、すがすがしく過ごせたら

それこそトイレ掃除効果である。

楽しく過ごしてたら、わくわく過ごしてたら、

そういう人の周りにはいい縁が寄ってくる。

少し、理屈を考えてみたが、

結論は、トイレ掃除はやって損なし。


自分もやってみた。かれこれ数か月。

宝くじは数千円が最高。

懸賞は当たったためしがない。

でも、人の縁はかなりよかった。絶対、関係が作れないと思っていた人たちと

お近づきになれた。

自分にはとりあえず、人間関係のご利益が来ているようだ。

最初はなんかいいことないかなと思いながら始めたけれど、

毎日やっていると、運のためとかじゃなくて、

歯磨きみたいにやらないと気持ち悪いので、

黙々と5分くらいやっている。

なんかわくわくできる、いい習慣がついた本に出会えたと思う。

下心があってもいいということなので、

次はでっかくミリオネア

朝2時間早く起きれば人生が変わる

2010.08.18 Wednesday | by ぶっちょん
JUGEMテーマ:オススメの本
 
「早起きをしたいと思ったら、まず明日無理してでも起きること」


世の中いろいろな成功本やハウツー本が出ている。

これでもかというくらい多岐にテーマが分かれていて、内容もさまざまである。

ただ、3つの共通点がそこにはあるように思える。

そして、その3つさえクリアすればすべてのことがスムーズにいく気がする。

1つは、継続すること。

2つは、自分に厳しくすること。

3つは、とにかく始めること。

どんなに簡単!とか誰でもできるとか書かれているものでも、

始めなければ意味がないし、継続しなければ効果は出ない。

そして、それをするには昨日の自分よりも自分に厳しくしなければならない。

逆に言えば、これができないから困っているのである。

むしろ、毎日こつこつ嫌なこともできる人は成功本は必要ないだろう。

そこで、本書であるが、

自分に厳しくすることの中で最も簡単にできて、最も基本となることはなんだろうかと

考えたとき、私は「早起き」だと思う。

生理的欲求の3大欲求の一つは睡眠である。

眠い、眠い、あと10分。

この自分の甘さに勝つことが、まずは基本ではないだろうか。

目が覚めたとき、意識もはっきりしない中で、睡魔に勝つ。自分に勝つ。

生理的欲求に朝一番、意識して勝てるということは、

かなり大きな成果だと思う。

ダイエットや勉強などは、やろうかなーやめようかなーとか、

意識的にコントロールがしやすい。

しかし、睡眠はそもそも生理現象なのである意味、本当に自分との戦いである。


最近は、何時間睡眠とか何時起きとかのハウツー本も多く出回っている。

なぜ、本書なのか。

一つは、ぐだぐだと医学的なことばかり書かれていない。

これは最近の本によく見られる。

そんなに医学的なことを言われても・・・素人には難しすぎるし、早起きがしたいのであって、

朝早く起きるメカニズムをそこまで詳しく知りたいというわけでもない。

また、一方で早く起きた後の時間の使い方でこんなにいいことがありましたという、

結果論的な話で終始つづられているものもある。それはそれでいいのだがある程度の過程も

知りたい。

本書はこのバランスが上手い。自分に合っていた。

早起きがいい理由が肉体的、精神的の両視点から書かれ、

その結果どうなるかも書かれていてやる気をうまく起こさせてくれる。

体験談なんかも取り入れられていてわかりやすい。


本書での私的なポイントは2つである。

一つは、とにかく起きると決めたらどんなに疲れていても、眠くても這ってでも起きる。

もう一つは、起きない(2度寝の)言い訳をしない。

朝早く起きれることは、自分をコントルールできる第一歩となるし、この本のタイトルでもある

が、1日の時間が増える。

最初は早起きして何かしようとかいう目標がなくても構わないと思う。

たしかに、無理してでも起きなけれならないときは、なんとか起きれるように、

なにかしら目的があった方がいいが、最初はとにかく「早起き」を目標にしてみるものいい。

そのうち早起きに体が慣れてきて、朝からうごけるようになったら次の目的を見つけるのも

いいのではないだろうか。



まずは、明日から早起きをしてみるのはいかがだろう。

何かは人によって違うが、何かしらプラスの方向にむかうのでは。

とにかく、まずはしてみること。

仕事をとにかく始めさえすれば仕事の50%は終わっている

誰かがこんなことを言っていた。



棋士 羽生善治

2010.07.22 Thursday | by ぶっちょん
JUGEMテーマ:注目★BOOK

 『「奪うより,守る方が何倍も困難だ」
一般的に正しいその言葉が通用しない場合もある。
将棋界での真理はこうだ。
「羽生から王座を奪うのは,不可能なほど困難だ」』





将棋のことを全く知らなくても、ルールも全く知らなくても、

羽生善治という名前は多くの人が知っているのではないか。

もっとも羽生棋士を世間に知らしめたのが、

史上初の前人未到の7冠王である。

羽生棋士に関しては、自身の書いた本も含め、

多数の著書が出ている。

写真集というのはなかなか珍しい。

内容も、将棋が知らない人でも、

将棋界とはどんなものなのか。

そもそもタイトルって何。なにが違うの。

こんな疑問に答えてくれるかのように、

丁寧かつインパクトのある書き方をしてくれている。

知っている人も知らない人も楽しめる一冊。


冒頭に書いたこの言葉。

羽生棋士は、現在でもタイトルホルダーであるが、

そのひとつ、「王座」に関しては、なんと17連覇中。

すさまじい記録である。

しかも、棋士は年間でさまざまなタイトルをかけて戦っている。

そんな中で、ビックタイトルの一つを持ち続けているのは、

改めて、羽生棋士のすごさがわかる。

もうひとつ、これには無知だった自分が恥ずかしく、

また、身震いした記録がある。

7冠達成というのは、有名な話。

しかし、実はその前年にも6冠までは取っていたのである。

最後の「王将」のタイトルをライバル谷川棋士と戦い、

フルセットで負けた。

普通ならば、誰もが7冠王は幻かと思うところである。

この時点で、羽生棋士が7冠を取るためには、

現在の6冠を1年間死守しなければならない。

それをやり遂げたのだ。

7冠を取った事もすごいが、この6冠を波いる強敵から1年間すべて

守り抜きさらに王将戦の挑戦者にもならなければならない。

神がかりとは、こういうときに使うのだろう。

集中力と精神力と体力を1年間フルに稼働し続けるのである。

私のような凡人には到底まねできない。

それゆえ、天才なのだ。

さらに、羽生棋士はもうひとつ大きな偉業を成し遂げようとしている。

「永世7冠王」である。

各タイトルは何期持ったかで「永世」という称号を得ることができる。

すでに、永世6冠を達成している。

そこに渡辺竜王が立ちはだかった。

4勝すればよい戦いで、羽生棋士は3連勝していた。

あと、4戦中1勝すれば勝ちという中で、

渡辺竜王が4連勝し、永世竜王は持ち越しとなった。

なんとも、残念でもあるが、ドラマチックな歴史に残る

タイトル戦になったことは間違いない。

しかし、この大偉業も時間の問題ではないかと、

見ているだけの私は簡単に言ってしまう。

でも、どうしてもこれだけすごい羽生棋士が、

つねにひょうひょうとしている姿を見ると、

ひょいっと取ってくれそうな気なしてならない。

王者ゆえの風格か、天才の放つオーラなのか。



天才棋士にまだまだ、将棋の魅力、頭脳スポーツの真髄を見せてもらえそうである。

「ついに永世7冠達成!」この見出しが、非常に待ち遠しい。

一ファンとして、陰ながら応援している。

ベッキーの♪心のとびら

2010.07.21 Wednesday | by ぶっちょん
評価:
ベッキー
幻冬舎
¥ 1,260
(2009-03)

 

「あれはあれで必要な過去」

BEKKY/ベッキーの心のとびら



いつも画面の向こう側で笑顔を与ええてくれる。

とにかくポジティブで元気。そんな印象を常に持っていた。

彼女の笑顔を見ると、自分もが笑顔になるような。

誰かに幸せにしてほしければ、

自分がそんなオーラを出すべきで、

そうすれば、同じような人たちが自然と集まってくるもんだと思う。

なぜにいつもそんなに前向きで明るくいられるのだろうか。

ふと、そう思った。

そして、その笑顔につられてこの本を手に取ってみた。

単なる写真集でもなければ、純粋なエッセイというわけでもない。

彼女の心の持ち方、考え方が詰まった本だった。

つまりは、「明るく前向きに生きるためには」という方法のエッセンスがそこにはあった。

むずかしく、説教ぽく書いているわけでもなく、

かといって荒っぽく書かれているわけでもなく、

必要な言葉が丁寧に書かれている。


人はいつも明るくなんていられるわけがない。

それは作者である彼女も同じ。

泣きたいときもある。イライラすることもある。

そこで、どう考えるか。

どう思うか。

これで、世界は180度変わって見える。

むかつく言葉を言われた時に、

同じように言葉を返してしまったら相手と同じレベルになってしまう。

はいはいと上手く受け流してしまう。

一人ぼっちでさみしい時、

携帯で誰かとしゃべってみる。決して一人ぼっちなんかでない。


悲しいと思って悲しい行動をするから余計悲しくなるのであって、

イライラするからといって誰かに八つ当たりするから後味が悪い。


言うのは簡単かもしれないが、

結局は、自分がどう受け止めどう行動するか。

彼女は毎日、テレビの向こう側の見えないところで、

自分と向き合っている。


気に行った章がある。

目の前に壁があったときどうするか。

根性論でがむしゃらに上るもよし、

知恵を絞って上手く上るもよし、

そして潔く諦めるもよし。

彼女にしてみればどれも素敵な選択。

自分の選んだ道に自分で後悔してどうする!

そう言われているようにも聞こえる。

過去は変えられない、どんな過去であっても、

今ある状況は過去の選択は正しかったと思う。

とにかくこれからの将来を見ること。

後悔するくらいなら、その後悔を人生のステップアップの糧にしてみる。

ものは考えようなのである。

たしかに、あの時こうしてればなーと思う事は誰にだってある。

でも、本当にあの時そうしていたら人生HAPPYになるのか。

誰にもわからない。

結局、もしその道をすすんでいたとしても

同じように「あの時・・・」と思っているような気がする。



本自体は10分くらいで読めてしまうけど、

かなり濃い10分になる。


フリーター家を買う

2009.09.03 Thursday | by ぶっちょん
評価:
有川 浩
幻冬舎
¥ 1,470
(2009-08)

JUGEMテーマ:オススメの本
JUGEMテーマ:注目★BOOK


 「半人前が仕事覚えられるまでは頭押えつけられるのは当たり前なのに、その当たり前が我慢できないくらい俺がガキだったからだよ。」
「むやみと人に突っかからない。蔑ろにしない。せめて自分の学習材料にしないとこんな気持ちは片付けどころが見つからない。」

この本は、出会って読み方によってはいろんな角度から読める。

いろんな要素が含まれている。

・仕事や学校で人間関係に悩んでいる人

・やりたいことが見つからない人

・家族の関係で悩んでいる人

・いじめ

・やる気を起こしたい人

・もう少しステップアップした人生を起こしたい人



世の中、いろんな人がいて、いろんな考えを持っている。

誰もが、自分の考えは正しいと心の中で思っている。

だからこそ、日々その考えに沿って行動しているである。

しかし、社会的調和も生きていく上では必要であって、

その考えを、修正しつつ行動に移す。

そうやって毎日生きている。


主人公は、入社して間もなく、

会社に合っていないと思って、

辞めてしまい、しばらくフリーターとしてだらだら過ごす。

しかし、母の鬱という病気をきっかけに、

考え方を改め、奮起する。


まあ、よくあるといえばよくありがちだが、

内容は結構リアルである。

人生での悩みなんてのは大きく見ればひとつに絞れるかもしれないが、

そこにはいろんなことが絡み合っている。

それに対して、ひとつづつ対応していき、

あせらず、根気よく、

そしてやると決めたからには最後までやりとおす。

このような心構えが大事。


確かに、世の中には理不尽なことが多い。

しかし、それに対して過敏に反応し、いちいち反発していては成り立たないのではないか。

それでも、溜めこみ過ぎては自分の心身が持たないので、

言うべき時期や機会に言う、実行する。

我慢し続けるのではなく、機を見るということである。


主人公は天職に四苦八苦し、すぐに止めたことや自分の幼さに気づくが、

私は、すぐに転職もありである。

仕事とは、学校のように期限が来れば自動的に終わるというようなものではない。

それこそ、一生付き合っていくものである。

だからこそ、絶対に妥協してはいけない。

もちろん、ある程度の忍耐は必要である。

しかし、根本的に自分の居場所ではないと感じたら、

新たな道も選択してもよいのではいか。

それは自分に負けたのではない、考え抜いた結果の選択である。

特に、若いうちは天職への可能性がある。

本当にやりたいことが別にあるのであれば、

そちらに行くべきだ。

それこそ、人生一度きりなのだから。


そして、そのためには何かを変えなければならない。

つまり「本気」にならなければならない。

主人公は母の病気であった。

現実はこの本のように、かっこよくはなく泥臭い生き方になるのかもしれないが、

なんでもいいからきっかけがあると大きい。

そして、絶対的な目標も必要。

何が何でも達成してやると言う目標と意志。

これがなかなか持てない。

この本は、そこにたどり着くまでのある一人の青年の姿が描かれている。




なみだ研究所へようこそ!―サイコセラピスト探偵波田煌子 (祥伝社文庫)

2008.09.28 Sunday | by ぶっちょん
「波田先生(所長)。あなたはとんでもない勘違いをしている。・・・あなたがやっていることは夢判断(夢分析)ではありません。・・・夢占いです!」

鯨 統一郎 『なみだ研究所へようこそ!』

この本で初めて知ったのだが、心理セラピストという職業には資格がいらない。
準国家資格である臨床心理士という資格も存在し、実際に心理士として活躍している方はそういう資格を持っているが、資格がなくても心理セラピストという肩書は使えるようだ。そして、いわゆるメンタルクリニックも開くことができる。医師が開くものとの違いは、薬が出せないことや保険が利かないことなどぐらいである。
つまり、誰でも明日から心理セラピストと名乗り、メンタルクリニックを開くことができるのだ。

もちろん、資格を持っている方が信用は厚い。
しかし、こういう世界は資格で信用というものが決まるわけではないのではないか。
この本を読んだ一番の感想である。
どれだけ、人望があついか、頼りにされているか、コミュニケーション能力に長けているか。こういう人柄にもっとも影響される。

主人公の波田煌子(なみだきらこ)は人気セラピストなのだか全く資格なんてもっていない。それどころか心理学の基本で専門に勉強していなくても名前くらいは知っているフロイトのことさえ知らないのだ。つまり心理学素人。
それと対照的にもう一人のセラピスト松本清は心理学をしっかりまなび臨床心理士の資格を持っているいわばエリート心理士。

この2人がいろいろな悩みを抱える患者相手に掛け合い漫才のように解決していくという話。
軽い推理小説と読んでもよいし、コメディと読んでもよい。
そして最後には心がほっこりとする小説である。

幾分、強引なところもあるのだがそれは彼女の特殊能力と割り切って読むのが一番。
心理学の知識も少しは身に付くし、お茶の知識も身に付いたりする。

人の悩みをどれだけ親身に聞くことができ、さらにはボランティアではなくあくまで仕事であるので、どこまで割り切れるか。こういう、セラピストの素質ということを考えさせられる。
これは日常の生活の中でも人の話(悩み)を聞くときにも少しは役立つのではないだろうか。

しかし、こういうセラピストがいるならば、悩みを話したいものである。
これを読むと少なからずセラピストに憧れをもつ人や、話を聞いてもらいたいと思う人が出てくるのではないだろうか。
早速、読み終わった後、調べてみた。
多くはないが、やはり女性の方が多いようだ。
精神科や心療内科といった医者に行くのは少し抵抗があるようならばこういうセラピストを訪ねるのも一つの手かもしれない。

久しぶりに、映像化してほしい小説にランクインした。
波田は北川景子、松本は堤真一郎、そしてクリニックの美人会計士は米倉涼子なんんてにあっていて、ぜったい面白いと思ってしまった。

流れからして、続編は期待できそうにもないが、
1冊で読み終わるには非常にもったいない作品である。


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夢をかなえるゾウ

2008.07.01 Tuesday | by ぶっちょん
評価:
水野敬也
飛鳥新社
¥ 1,680
(2007-08-11)
「成功したいて心から思てるやつはな。何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん」

「夢をかなえるゾウ」 水野敬也

世の中には成功本・勉強本・幸運本などの関連書が嫌というほどあふれている。
しかし、ハッキリいって言っていることはほとんど同じだ。
たまに、正反対の事を言っているものもあるが。

そして、それだけの数の本があると同時に
いわゆる成功本マニアも存在する。
なぜ、成功するためのメソッドが書かれているのに、
成功者はそれほど多くないのだろうか。

理由はただ一つ。
そして、その理由こそが成功への最大のカギである。

行動を起こすこと

これだけだ。
本を読んだ瞬間は
「よし!やるぞ」という意気込みが出てくる。
そして、できそうな気がする。
しかし、次の瞬間
「まぁ、とりあえず明日から」
そして、その明日は永遠に来ない。
代わりにやってくるのは
新しい成功本を読んでいる自分だ。
読む→奮起する→やってみようと思う→次から→結局やらない→また本を読む
この繰り返しだ。

この本のインドの神様ガネーシャも同じことを言っている。
興奮は一瞬のこと。
そして、ここもポイントだが、
1日1づつ出される課題はどこかの本に書かれていたことである。
誰もができる簡単なこと。
しかし、多くの人はそれができないのである。

世の中の数%の成功者は確かに人より努力している。
寝る間をおしんで頑張っている。
しかし、目新しい事をしているわけではないのだ。
ただ、行動に移しているだけのことなのである。

だから、すでに何かに向けて頑張っている人や、
進むべき道が分かっていて何をすればよいのかわかっている人は
この本を読む必要はないかもしれない。

成功するための最大の秘訣は何だろうか。
それはとても簡単なことである。
成功者の真似をすればよいのである。
これは多くの成功本でも言われている。

成功へのヒントとしてこういう本にある方法論を身につけることは
良いことだと思う。
新たな発見やアドバイスにもなるかもしれない。

後は、行動あるのみ!

誰かが言っていた
「1歩踏み出した時点でその仕事の50%は終わっている」と。

この本は成功本のなかでも超入門編である。
小説仕立てで非常に読みやすい。
かつ、なぜ成功できないのかについても書かれているし、
多くの成功本のまとめ的な役割も果たしている。
だから今までこういう類の本を読んだことがない人も読んで欲しい。

最初にも書いたが、
こういう本をバカバカしいと思う人ももちろんいるだろう。
読むだけ時間とお金の無駄と思う人もいるだろう。
しかし、何でもやってみることが最も大事なことではないだろうか。
それが合わなければそこでやめればよいだけのこと。
プラスになるかもしれないことには積極的に手を出してみよう。

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プロ論。

2008.05.29 Thursday | by ぶっちょん
評価:
---
徳間書店
¥ 1,680
(2004-12-19)
さまざまな分野での成功者達によるエピソード。
一概に共通して言えるのは誰もに転機が訪れそれに挑戦していったということ。
つまりは、転職の話がここでは多く語られている。
就活を終えた人、控えている人、すでに社会人の人すべての人に読んでもらいたい。

すべての成功者達は就職した場において並々ならぬ努力を行ってきた。
それは「がむしゃら」という言葉があてはまるだろう。
そして、働き始めて何年かしたときに、もう一度自分の人生を振り返ってみる。
「このままの現状で終わらせていいのか?」
そこで決断を下すわけである。
現状に不満があるわけではないが、自分の可能性をもっと発揮してみたいという挑戦的な意欲が転職へと結びつく。
転職は、ハッキリ言って一か八かという部分もあるだろう。
単なるヘッドハンティングの話だけではなく、自ら新たな道を探したという人も少なくない。

この本で関心を持ったのは人生において常に勉強をするということ。
そして、それは他人にまけない努力と量で。
そうすることで、チャンスが巡ってきたとき、自分がどういう選択肢を取るべきかが、見えてくる。

一つの企業で一生を過ごすとういうスタンスも悪くはないが、転職を繰り返すことでキャリアを積んでいくというのがアメリカでは主流のようだ。
日本ではまだ転職というのはあまりいいイメージを持たれていないようである。

プロたちが口をそろえて言っていたように常に勉強をするというスタイルを真似たいものである。

この本には先人たちが残した心に響く言葉があふれている。
きっとバイブル本になるはずである。
「努力なくして成功はなし」
「一瞬のチャンスを逃すな」



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年収4000万にこだわる理由

2008.05.24 Saturday | by ぶっちょん
評価:
西川 史子
小学館
¥ 1,260
(2007-10-25)
『ブサイクは生きる価値なし』
この言葉で色々な方面からバッシングを受けたわけであるが、
メディアの悪い面も浮き彫りになっている。
あらかじめ言っておくが、自分は熱烈なファンという訳でなく、
養護をするわけでもないが、
この文面だけをとらえて流すとそれは確かに過激な表現である。
しかし、この文にはしっかりとした、背景があったのである。
つまり、見た目での美人とかそういうことではなく、
綺麗になろうとする努力を怠ることが同じ女性として許せないということで会ったのだ。
だから、素が美人であろうとも、努力を怠る人に対しては、
同じ発言を言うのであろう。
そこで、考えてみた。
男の場合はどうなんだろうか。
少なくとも自分はそうは思わない。
努力をそれぞれの人にあった方向へ向けていればそれはそれで、
輝いているのではないだろうか。
だから、見た目に努力を惜しまない人。
趣味に努力を惜しまない人。
仕事に努力を惜しまない人。
様々な形があってよいのだと思う。
その中で、作者は美への方向へ目を向けたわけである。

『年収4000万にこだわる理由』
少しネタばれになるが、この本のタイトルにもなっている言葉。
そもそもこれは本人が言った訳ではなく、
周りの人が君に合うのは年収4000万クラスだといわれたことに、
端を発している。
しかし、ここで疑問がわく。
1つ目。
どういう理由や基準で4000万なんだろうか。
2つ目
そもそも4000万クラスの人にそう簡単に出会えるものなのだろうか。
まず、1つ目だが、何をもって4000万なのかはこの本からはわからない。
育った環境?お金の使い方?自分の年収?
本人も年収には興味を持ちつつも4000万の定義をはっきりとさせていない。
そして、2つ目だが4000万クラスとなると、
スポーツ選手や大病院の院長クラス、会社の経営者といった
限られた層になってくる。
年収がかなりあればそういった層の人たちとも会えるのだろうが、
一般的な人ではそう4000万クラスの人には出会えない。
そんなに年収って大事なのだろうか?
作者が言っているように、
1万円で喧嘩をしたくないとか、価値観が同じ方がいいという理由も
わからないわけではないが、
普通の暮らしができればいいと自分は思っている。
30歳前半でだいたい600〜700万くらいではないだろうか。
むしろ、その人と家庭を築くのであれば、
包容力といったような内容ももっと大事なのではないか。
…確かに多いに越したことはないが。
でも、多ければ少しプライベートな部分が不安になってくる気もする。
こればっかりは本当に価値観の違いである。
セレブリティな生活を夢見る人もいれば、
温かい家庭を夢見る人もいる。
それぞれである。

『男は私に知識を授けてくれる存在でなければ意味がない』なかなか大胆な発言であるが、
これは共感。
男だけの一方的な知識を与えることではなく、
女性からも自分の知らないことを色々と教えてもらいたい。
そこに互いに尊敬が生まれて、いい感じに仲が上手くいくのではないかと思う。
だからこそ、自分の専門分野だけではなく、色々な方面での
趣味や知識を持ち合わせたいと思う今日このごろである。

最後に、作者はイメージ的には傲慢な感じがあるがあれはキャラ。
本当はものすごく礼儀正しいという話がよく出ている。
ただ、本を読む限りでは、本当の性格は少し一般庶民と違った高い目線を持っているようである。
これはひとえに育った環境である。
本文を読んでもらえればわかるがかなり学歴社会の家庭で育ってきている。
やはり、人格は環境で決まるのであろう。
最初にも言ったが、熱烈なファンではない。
この本を手に取ったのは高収入の女性がどのような事を考えているのかを
知ってみたくなったからだ。
この作者が高収入な女性の価値観すべてではないが、
色々と勉強させられたり考えさせられたりした。

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新書百冊 (新潮新書)

2008.05.20 Tuesday | by ぶっちょん
評価:
坪内 祐三
新潮社
¥ 756
(2003-04-10)
『私は毎月1万ページ以上を読む義務を自分に課することにした』

坪内祐三「新書百冊」(新潮社)

世の中には膨大な数の本が出回っている。
1日だけを見てもすごいのではないだろうか。
その中からいかにして、無駄なお金を使わず良書を手に入れられるか。
そういう時に役立つのが、「本を紹介・批評する本」である。

実際、これは新書に焦点を当てているのだが、残念な点が2つある。
‐々、紹介されている年代が古い
▲テゴリーの偏りがある
という点である。
,亡悗靴討呂海遼楴体が出たのは結構最近なのであるが、50歳を迎える作者が、青春時代を過ごしてきたときに出会った本を選んでいるのだから、ある意味仕方のないことかもしれないのだが。
△亡悗靴討蓮△海譴發△覦嫐仕方がない。作者の専門分野や趣味によって読む本も限定されるのは至極当然なのかもしれない。
自分の場合も、本棚にある本を眺めると、ある種の偏りというものが見られる。やはり、まんべんなく他分野を紹介するという事はそう容易ではない。
ちなみにこの作者は早稲田大学文学部出身ということもあって、
「哲学」「歴史」といったカテゴリーに偏っている。
実際、題名につられて購入したものの、自分自身その方面、特に、
哲学に関しては興味がない。
というよりも、まだ足を踏み入れたことがない。
そういう意味で、理解できなかったところや、退屈な部分が多かった。
これは作者の責任ではなく、僕の責任なので、批判するつもりは毛頭ない。

さて、中身だが、書き方としては、自分の半生を振り返りながらその時であった本を取り上げ、影響を受けたとか、それに関する他の本をさらにそこで持ってくるという手法を取り上げている。

本を紹介する本なので、取り留めて書く事はあまりないのだが、
(だからと言って内容が薄いとか読む価値がないと言っているのではない)
少し、作者の半生記のなかで共感できる部分がある。

大学受験に失敗し、浪人生になった時のことだ。
『誰しも経験があることだと思うけれど、試験前になると、勉強以外のことを猛烈に行いたくなる。私の場合、それが読書だった』
読書に限らず、掃除やビデオを見たくなる衝動は誰にでもあるだろう。
そして、普通の人ならば実際に試験が終わると全く関心が薄れてしまう。
僕も受験のために図書館に通った時期が一時期あったが途中でやめた。
というのも、僕の場合も何かをしたいという衝動は読書になる。
そこで、図書館というのはあまりにも過酷な場所であった。
だから、途中で図書館で勉強するのはやめたのである。

また、作者の大学、予備校時代東京の神保町近くに住んでいたという。
これは本好きにはたまらない。
なんせ、本屋街だからである。
新しい本を求めるのもいいが、古本巡りもまた楽しい。
京都に越してきて半年になるが、古本屋がいたるところにあるというのが
嬉しいかぎりだ。
ついつい買ってしまうし、今日も(古本屋ではないが)ジュンク堂で10冊購入した。
実際にこの本は古本屋で買った。
今月末には近くで古本市というのが催されるので出かけてみようと思う。


服が好きな人は毎月何万も服代に費やす。
ゲーマーなら、ゲームに費やす。
これと同じで、本好きとしては最も本に投資をする。
これは、なかなか他分野間の趣味嗜好は理解できないところがあるのは当然と言えば当然である。

『縁がありそうな本、気にかかる本が出版されたら、何がおいても買っておいた方がよろしい。本を買ったらすぐ読まなければいけないという根性は捨てなければならない。買っておくと不思議なものでやがて読むようになるのである。』
確かに、自分のことを考えると、一度本を購入する時は最低でも3冊、今日みたいに10冊という日もある。
もちろん院生なので、すべてが自由に使えるというわけでないので、
積み読みの本も多数ある。
それは、買ってみて意外に面白くなくて最後まで読んでないものや、
途中で新しいものに移行してしまったもの、
難しくて放り投げたもの、
単に時間がなかっただけのもの。
色々あるが、これだけ買って、すべてを読んでないのは確かなことだ。
しかし、たまにあるが再読すると結構はまるものもあるのである。
だから、趣味範囲が違う人から見るともったいないと思うかもしれないが、
僕から言わせると、かばんや服を大量に買って1回しか着ない、置いておくだけの人も同じことが言える。
だから、積み読みは本が好きな人ならば全然結構。
むしろ、本というものはベストセラーにならない限り、毎日新しい本が出ている現在、すぐになくなってしまう。
だからこれからも、買い続け、読み続けるだろう。
しかし、残念な事は、本の魅力により一層取りつかれたのは一人暮らしをしてからなので、比較的時間もバイトもしていた学部生の時代にもっと読んでいればよかったと思う。
非常に残念だ。

最後に、今回同様本を紹介する本をさらにここで何点か紹介しよう。
斎藤孝「使える読書」(朝日新書)

これは新書であるが、紹介されている本は新書に限らない。
一冊ずつ、心に残った一文を抜き出している。
ただ、若干、内容が軽い。また、あまりにも「〜力」というのを使いすぎていてくどい感じもある。
(読みかけ)


宮崎哲弥「新書365冊」(朝日新刊) 

ミヤテツさんと言えば知る人ぞ知るコメンテーターでありジャーナリストだが、経済・政治にまで話ができると思えば、モ−娘などのアイドルまで話ができるすごい人なのである。
この人の本なので、確かに章構成を見てみると、幅広いが、それでも得意分野の章は多くとられている。たとえば科学などは少ないが、国際・政治・哲学などは多くとられている。
特に政治や哲学の分野ではかなりの専門用語が飛び交っているので注意。
しかもそれが先に来ているので、最初から読んでしまうと、途中で挫折するだろう。
(現在、挫折中)


宮崎哲弥「1冊で1000冊」(新潮社)

これは先ほどの本とは違いさすがに1000冊もあるからだろうか、結構まんべんなく分野は広がっていて、最も大きな違いは読みやすさではないだろうか。
結構、文体的にも読みやすい。


桜庭一樹 「桜庭一樹読書日記」(東京創元社) 

ミステリー好きにはぜひとも読んでもらいたい。
この作家(実は女性だが)はちゃんと本も書いているのだが、その分野からか、ミステリーに限定してもいいといっていいほど、紹介されているのは推理小説である。
しかし、紹介と言うよりも、日記を書いていて途中こういう本を読んだという感じで載せられている。
(この本を読んだ時はまだ直木賞受賞前であまり名は知られていなかった。今は実に嬉しい。)


ダ・ヴィンチ

雑誌である。新書や専門書は紹介されていないが、小説の紹介の仕方というか紹介の細かさは舌を巻く。
次に何を読もうかと思っている人はまずこれを読んでみては?


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